ここでは大阪・京都方面から南紀・熊野へ行く方法をご紹介します。全国各地から、関西空港・大阪空港を経由したアクセスの場合も、このページの情報をご覧ください。
京阪神から公共交通機関で南紀・熊野へ
JR西日本 くろしお号で
紀伊半島西側を中心とした観光におすすめのルートです。
JRきのくに線の特急「くろしお」号なら、京都、新大阪、天王寺から新宮まで乗換なしでアクセスできます。
関西空港なら日根野駅、大阪空港なら新大阪駅から特急くろしお号に乗り換える経路が便利です。
近鉄特急 & JR東海 南紀号で
紀伊半島の東側を中心とした観光ルートにおすすめのルートです。
京都または大阪から近鉄の伊勢志摩方面の特急に乗り、松阪でJR紀勢本線の特急「南紀」号に乗り換え、紀伊半島の東側にアクセスできます。
高速バスで
京都・大阪から、田辺・白浜方面へ。南紀・熊野エリアでは、公共交通機関またはレンタカーを利用した観光プランとなります。
京阪神から車で南紀・熊野へ
ルートマップ
西日本からマイカーや、関西国際空港・伊丹空港からレンタカーで南紀・熊野をめざす場合におすすめする主なルートは、下のマップの4種類。西から赤・黄・緑・オレンジの順に、特徴をご紹介します。青で示した南紀・熊野エリアのルートのどのあたりに行きたいのかや、途中で観光したい場所にあわせて選んでください。
ルート1【赤】阪和自動車道・紀勢自動車道
松原JCT→阪和自動車道・南紀田辺IC
→さらに紀勢自動車道またはR41で南下して白浜・すさみ・串本方面へ、またはR311を本宮方面へ
大阪から南紀・熊野エリアへアクセスするルートのうち、最も便利なルートです。
白浜温泉やアドベンチャーワールド、本州最南端の串本、さらに那智勝浦、新宮へと、紀伊半島の海沿いの観光ルートを堪能するのにおすすめ。
本宮方面へは、南紀田辺IC・上富田IC・南紀白浜ICから、国道311号を東へ向かいます。
ルート2【黄】高野龍神スカイライン
松原JCT→阪和自動車道・岸和田IC→国道170号→国道480号→高野山
→高野龍神スカイライン(国道371号)→龍神温泉
→国道371・425号→県道198号→田辺市中辺路町栗栖川
→本宮方面(国道311号を東)または白浜方面(国道311号を西)へ
大阪から、高野山・護摩壇山・龍神温泉を経由して、国道311号線から本宮または白浜方面へ向かうルートです。世界遺産の高野山と熊野三山を巡るのにはもってこいです。
ルート3【緑】奈良県五條市から国道168号
松原JCT→阪和自動車道・美原JCT→南阪奈道路・葛城IC→大和高田バイパス・新堂ランプ→京奈和自動車道・五條IC→国道370号→国道168号→本宮
→さらに国道168号を南下して新宮市へ、または国道311号を東へ進み熊野市へ、国道311号を西へ進み白浜へ
奈良県の熊野参詣道 小辺路や大峯奥駈道と熊野三山を観光するのにおすすめ。国道168号線の改良がめざましく、十津川村や田辺市本宮、新宮市へのアクセスに便利なルートになってきました。
ルート4【オレンジ】名阪国道・伊勢自動車道
西名阪自動車道・郡山IC→亀山IC→伊勢自動車道・勢和多気JCT→紀勢自動車道・紀伊長島IC
→紀勢自動車道・尾鷲北IC→国道42号
→熊野尾鷲道路・尾鷲南IC→熊野大泊IC
→さらに国道42号を南下し新宮市へ、または国道311号を西へ進み本宮・白浜方面へ
伊勢神宮と南紀・熊野をあわせて観光できるルートです。新名神との接続もよいので、京都・滋賀方面からのアクセスにも便利です。
大阪方面から利用の場合は、三重県南部の「東紀州」エリア、とくに紀北町、尾鷲市を中心として観光する場合におすすめです。
阪和自動車道・南紀田辺IC→R42→R311→R168
(南紀田辺ICより約2.5時間)
マイカー・レンタカー移動の所要時間の目安
大阪市・名古屋市から、南紀・熊野エリアへドライブルート、エリア内の拠点間のおよその距離や所要時間をまとめました。南紀・熊野エリア観光のプラン作成にご利用ください。