三重県南部で人気のかき氷屋さんを知りたいけれど、なかなか情報がないな~、とお思いの方が多いのでは。三重県のかき氷で検索してもでてこない、紀北町、尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町の三重県南部の市町村名で検索しても、Instagramやtwitterでさがしても、うまく検索結果がでてこない…。かき氷大好きな管理人たびくまも、南紀・熊野エリアのかき氷の情報収集には悩まされています。
これまでに通りがかりに見かけて気になるところに行ってみたり、ネットのクチコミをじっくり読んで探したり。しかし、いつのまにか、三重県南部、東紀州と呼ばれるこのエリアでも、おすすめしたいおいしいかき氷に出会うことができました。
ここでは、地元のフルーツを使ったオリジナル自家製シロップを使ったかき氷を中心に管理人が行ってみたところや、これから行ってみたい地元に愛されるソウルフード的なかき氷、おしゃれなスイーツ系かき氷をまとめてご紹介します。
このエリアにある熊野古道 伊勢路の散策でも暑さ対策も必須!かき氷でひんやりクールダウンしながら、南紀・熊野の魅力を堪能してください。
始神テラス(紀北パーキングエリア):三重県紀北町
三重県南部、東紀州エリアへのアクセスには欠かせない紀勢自動車道にある紀北パーキングエリア。世界遺産 熊野古道 伊勢路「始神峠」に近いことから「始神テラス」と愛称がつけられています。
紀北パーキングエリア始神テラス「種まき権兵衛家カフェレスト」のテイクアウトコーナーで提供されているかき氷、パーキングエリアのかき氷とあなどるなかれ。
紀北町産の甘夏、御浜町産のマイヤーレモン、青梅と、地元産の果物を使ったオリジナルシロップのかき氷が、ドライブの疲れを癒してくれます。オリジナルシロップのサンデーやソーダも楽しめますよ。
かき氷「マイヤーレモン」2022年夏撮影
道瀬食堂:三重県紀北町
紀北町道瀬地区にあるカフェ。
海岸近くのテラスで暑さの中で楽しむかき氷は、夏ならではの楽しみです。手作りのため、提供期間が限定となる自家製の甘夏、ジンジャーシロップなど、毎年、旬の味を登場を心待ちにしている常連さんもいるとのこと。
写真は2017年の「甘夏」(左)と「しろくま」(右)です。
かき氷「甘夏」2017年夏撮影
かき氷「しろくま」2017年夏撮影
清作屋(海幸):三重県紀北町
紀伊長島港近くにある地元で長く愛されているお店。ソウルフード”氷寒天”には、氷の下にところてんが入っているんだそう。蜜は東紀州でおなじみの「せんじ」が定番。ところてんとは黒蜜もとてもあいそう。食べてみたい!!
織屋-ORIYA-:三重県尾鷲市
尾鷲市三木浦町に2021年夏にオープンした古民家カフェ。世界遺産 熊野古道 伊勢路「八鬼山峠」の入り口がある三木里からアクセスするのが便利です。 漁港のそばを通り、漁師町らしい道が狭い集落に入っていった奥にあります。
東紀州ではおなじみ「せんじ」をはじめ、抹茶、コーヒーといった手作りのシロップが絶品。甘夏、シソ、ブドウなど、次々に変わっていく限定の生シロップも気になります。
写真は2022年の「せんじ」(左)と「抹茶と手作りあずき」(右)と「コーヒー(練乳がけ)」(この記事のトップ画像)です。
かき氷「せんじ」2022年夏撮影
かき氷「抹茶と手作りあずき」2022年夏撮影
喫茶セルフ:三重県尾鷲市
尾鷲市中井町にある老舗喫茶店。こだわりのコーヒーや豊富な食事メニューが愛されています。
かき氷もこだわりの自家製シロップ&ふわふわ氷で絶賛されています。
熊野古道おもてなし館:三重県熊野市
熊野市の旧街道沿いにある古民家をリノベーションした観光情報施設。世界遺産 熊野古道 伊勢路の情報収集や熊野市周辺のお土産の買い物もでき、熊野古道散策の立ち寄りにぴったりです。
夏季のかき氷はなんと150円。熊野市でしかとれない柑橘の「新姫」に注目です。写真は2022年の「新姫」です。
かき氷「新姫」2022年夏撮影
くまのParadise:三重県熊野市
熊野市から国道311号を和歌山方面に入っていったところにあるミカンやブルーベリーの観光農園・直売所。田辺市本宮の熊野本宮大社と、三重県熊野市の鬼が城や獅子岩、花巌神社のあいだの移動途中の立ち寄りにぴったりです。
みかんゴロゴロのかき氷が見た目も味もインパクト大!ミカンのかき氷は、河内晩柑、不知火、清見、温州みかんの4種。食べ比べもおすすめ!写真は2022年の「河内晩柑」(左)と「清見」(右)です。
かき氷「河内晩柑」2022年夏撮影
かき氷「清見」2022年夏撮影
HaneCafe:三重県熊野市
熊野古道 伊勢路のハイライトの一つ、花窟神社に近い海岸沿いのカフェ。
ふわふわミルキースノーアイスはイベント出店または告知した日のみの店頭販売とのこと。夏の終わりが気になり始めたころにも新作発表!気になります!