【特集】三重・和歌山南部ならでは!地元産みかん・柑橘かき氷13選

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くまのParidase:かき氷(清見) 厳選おすすめスポット
撮影:管理人(くまのParadise)

三重県南部、和歌山県南部はミカンの産地として知られています。産地ならではの魅力あるかき氷を提供しているところもあちこちにあります。ここでは、そんなみかん・柑橘のかき氷をピックアップしてみました。

これぞ産直!みかん・柑橘たっぷりのかき氷

くまのParadise:三重県熊野市

三重県熊野市金山町にある金山パイロットファームの直売所で提供されているかき氷。普通のかき氷やコーヒーのかき氷もある中で、注目はミカンのかき氷。金山パイロットファームオリジナルシロップで、河内晩柑、不知火(デコポン)、清見、温州ミカンというバリエーション。果実がゴロゴロで、底にはゼリーが入っていて500円(2022年夏)というコスパは、みかん農園の直売所ならではなのではないでしょうか。

秋津野ガルテン バレンシア畑:和歌山県田辺市

和歌山県田辺市上秋津にある農業の体験施設。そのスイーツコーナーが「バレンシア畑」です。ミカンの産地ならではのメニューには目を見張るものがあります。本当のはちみつレモン(左)、本当のみかんオレンジエスプーマ(右)、本当のグレープフルーツという自信満々の名前のメニューだけではなく、シンプルな手作り柑橘シロップのかき氷は、八朔、ジンジャーレモン、甘夏、ゆず、秋津野レモン、日向夏、温州、清見、橙、秋津のバレンシアオレンジという圧巻のラインナップで各275円(2022年夏)。あれもこれも食べたくて、本当に悩んでしまいますよ。

気軽に立ち寄れる観光情報拠点のかき氷

始神テラス(紀北パーキングエリア):三重県紀北町

三重県紀北町、紀勢道の途中にある紀北PA始神テラスの種まき権兵衛家カフェレストのテイクアウトコーナー。地域のフルーツのかき氷が楽しめます。2022年の柑橘系のラインナップは、御浜町産マイヤーレモン、紀北町産の甘夏。マイヤーレモンには冷凍の輪切りのトッピング。甘夏はシロップに皮の薄切りが入っていて、柑橘好きなら、苦みと酸味も楽しめます。ここは、南紀・熊野エリアへのアクセスに欠かせない休憩ポイント。立ち寄ったときにはぜひ味わってみてください。

鬼ヶ城センター:三重県熊野市

世界遺産 鬼が城の玄関口にある物産館。レストランや土産物コーナーなどがあります。新姫のアイスクリームや新姫のかき氷はテイクアウトコーナーで。かき氷とアイスクリームを組み合わせることもできるそうです。また、ソーダフロートもあるとか。鬼が城の絶景をみながら、新姫のさわやかな夏のスイーツ、ぜひ味わってみたい!

熊野古道おもてなし館:三重県熊野市

三重県熊野市木本町にある観光案内所。熊野地方のお土産がそろっているほか、喫茶、軽食が楽しめるカフェがあり、古民家を生かした和風の内装や、庭をみながらのんびり休憩できます。かき氷はなんと150円(2022年夏)。熊野市特産の新姫もあり、さわやかな風味は夏にぴったりです。

道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里:三重県熊野市

三重県熊野市紀和町にある道の駅。熊野市の特産品「新姫」の果汁を使った九郎兵衛の里オリジナルのシロップのかき氷があります。輪切りの新姫の緑なので、すっぱそうな見た目にちょっとひるむかもしれませんが、意外に優しい酸味で、さわやかなかき氷です。わたしはキュッと酸味がきいたのが好きなので、新姫の増量トッピングがあればいいなと思うほどです。

道の駅 パーク七里御浜:三重県御浜町

三重県南牟婁郡御浜町にある道の駅。2022年7月31日から「つじマルシェ」で温州ミカンのかき氷が提供されています。ふわふわで不思議な触感のかき氷です。お店の方に聞いたところ、専用の機械で作っていて、削っているわけではなさそうです。250円とお手ごろで、ソフトクリームのカップのような容器なので、最近の大きなかき氷が苦手な人も気軽に楽しめます。しっかりみかんの味がする、やさしい味わいのかき氷でしたよ。

古道歩きの里ちかつゆ もちや:和歌山県田辺市

和歌山県田辺市中辺路町近露にあるドライブイン。閉鎖されていましたが、2022年8月30日にリニューアルオープンしました。甘味処のもちやでは、地元産のフルーツのかき氷が提供されているとのこと。かんきつ系は古座川町のゆずを使ったかき氷があるそうです。さわやかなかき氷は、熊野古道の散策の休憩にぴったりでしょうね。

茜・千畳茶屋(氷菓工房 Akane Senjo)

和歌山県西牟婁郡白浜町、千畳敷の駐車場にある和歌山特産品を使った土産や海鮮料理の店。観光地にありがちな定番のものだらけのお店ではなく、オリジナルの魅力がいっぱいの和歌山ならではメニューやお土産がそろっています。夏に人気の「みかん氷」は、旬の季節に冷凍した和歌山産のみかんをミキサーにかけたもの。ほぼ100%みかん果肉でできているて、ジェラートのような食感で濃厚な味わいなのだそうです。絶対おいしいやつですね。

ぜひ行きたい!名物かき氷屋さんのかき氷

仲氷店:和歌山県新宮市

和歌山県新宮市にある有名かき氷店。神倉神社の近く、熊野速玉大社からも歩いていけます。かんきつ系は、温州ミカン、北山村のじゃばら、御浜町のマイヤーレモン、古座川町のゆずなど、地元産のおいしそうなメニューがならんでいます。マイヤーレモンはすっぱすぎず、さっぱりしていてとてもおいしいです。じゃばらは、独特の香りが好きな方向け。酸味が苦手な方は温州ミカンを。ミルクと合わせるのが人気のようですが、あんこをトッピングも合うそうですよ。わたしは柑橘系はミルクなし、あんなしがすきです。

清作屋(海幸):三重県紀北町

三重県北牟婁郡紀北町長島地区にある地元に愛されるかき氷屋さん。ところてんが入ったかんてん入りのかき氷が人気です。手作りの甘夏の皮入りの甘煮(マーマレード?)は、意外なほど酸味がきいていて、とてもさわやかな甘みと甘夏らしい優しい苦さが夏の暑さにぴったり!私は、甘夏入りの場合はかんてんなし、かんてんの時は黒みつかせんじが好きです。

道瀬食堂:三重県紀北町

三重県北牟婁郡紀北町道瀬地区にある民宿に併設されているカフェ。地元の食材を使ったメニューが多く、甘夏のかき氷も道瀬産のものだそう。甘夏は、甘くてほろ苦い大人のかき氷とのことで、ぜひ食べてみたい思っています。人気で混雑しているので、なかなか気軽に立ち寄れなくなりました。時間のある時に、ピザやカレーもあわせて楽しんできたいです。

織屋-ORIYA-:三重県尾鷲市

三重県尾鷲市三木浦町という漁村にある古民家カフェ。初夏の甘夏のかき氷は、尾鷲産を使った旬だけの味わいです。素材の味を生かした料理やかき氷を出してくれるカフェならではのおいしさなのではとワクワクします。私の訪問時(2022年7月)にはもう終了していたので、来年は提供されている時期に間に合うよう行かねば…と思っています。

まとめ

南紀・熊野エリアには、かんきつ系のかき氷だけでこんなにたくさんあったとは。まだ行けてないところ、行ったけれど食べてないものもあるので、あらためて行ってみたいと思います。

ここでは柑橘のかき氷だけをまとめましたが、ソフトクリームやアイスクリーム、パフェ、クレープ、ケーキ、和菓子など、かき氷以外のスイーツもたくさんあります。

また、すももやブドウなど、かんきつ系以外のフルーツも名産です。また、南高梅をつかったさわやかなかき氷やスイーツも絶品ぞろい。ぜひ、産地ならではの魅力を生かした味を楽しんでいってくださいね。

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