樫野崎の概要
樫野崎(かしのざき)は和歌山県串本町、紀伊大島の東端にある岬です。日本最古の石造り灯台の「樫野埼灯台」が今も活躍しています。
「日本の灯台の父」と称えられるイギリス人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により、明治3年(1870年)に建設された樫野崎灯台と、おなじくブラントンが設計した旧官舎が残されています。周辺にはブラントンが故郷を思って植えたと言われる水仙が群生しており、見頃の12月下旬〜2月には一面に水仙の花が咲き乱れます。
また、樫野崎は1890年のエルトゥールル号遭難の際、救助を求めた地であり、日本とトルコの友好関係の象徴の地となっています。その縁で、経営破綻した柏崎トルコ村にあったムスタファ ケマル アタテュルク騎馬像が、2010年に樫野崎に移設されました。
樫野崎の基本情報
- 住所:和歌山県東牟婁郡串本町樫野埼1006番地1
- 電話番号:0735-62-3171 (南紀串本観光協会)
- 休業日:無休
- 営業時間:灯台展望台8:30〜17:00
最新の情報は各施設にお問い合わせください。
樫野崎へのアクセス方法
地図
公共交通機関での行き方
- 主なルート
- JR串本駅からバスで約40分、バス停「樫野灯台口」から徒歩で約10分
- JR串本駅から車で約20分、樫野崎駐車場から徒歩で約10分
車での行き方
- 主なルート
- すさみ南ICから約40分、樫野崎駐車場から徒歩で約10分
- 熊野大泊ICから約1時間35分、樫野崎駐車場から徒歩で約10分
- 駐車場
- 無料
主な観光地から樫野崎へのドライブ所要時間の目安
南紀・熊野エリア内の主な観光拠点から自動車で移動した場合のおよその所要時間です。観光地めぐりの目安にどうぞ。
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