野中の一方杉の概要
野中の一方杉(のなかのいっぽうすぎ)は和歌山県田辺市の中辺路地区にある継桜王子の境内の杉の巨木です。県の天然記念物に指定されています。
野中の一方杉の特徴は、南向きだけに枝を伸ばしていること。南にある熊野那智大社を慕うように枝を伸ばしていると言われ、その姿から「野中の一方杉」と呼ばれるようになりました。
野中の一方杉のほとんどが失われてしまいましたが、今も8本が残っています。最大のものは幹の周りがおよそ8mもあり、樹齢は800年と推定されています。老木には大きな空洞が開いています。
野中の一方杉の基本情報
- 住所:和歌山県田辺市中辺路町野中
- 電話番号:0739-64-1470(なかへち町観光協会)
- 休業日:無休
- 営業時間:入場自由
最新の情報は各施設にお問い合わせください。
野中の一方杉へのアクセス方法
地図
公共交通機関での行き方
- 主なルート
- JR紀伊田辺駅からバスで約1時間15分、バス停「野中一方杉」から徒歩で約20分
車での行き方
- 主なルート
- 上富田ICから約50分
- 南紀白浜ICから約55分
- 南紀田辺ICから約55分
- 駐車場
- なし(駐車できるスペースはあり)
主な観光地から野中の一方杉へのドライブ所要時間の目安
南紀・熊野エリア内の主な観光拠点から自動車で移動した場合のおよその所要時間です。観光地めぐりの目安にどうぞ。
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