飛鳥神社樹叢の概要
三重県尾鷲市の曽根地区にある飛鳥神社(あすかじんじゃ)の鎮守の森は「飛鳥神社樹叢」として県の天然記念物に指定されています。
代表的な紀伊半島南部の海岸林で、常用広葉樹林が優占しており、クロガネモチ、ハマセンダン、クスノキ、バクチノキ、ムクロジ、ヤブツバキ、ホルトノキ、イチイガシなどの巨樹が今も守られています。ハマセンダン(シマクロキ)は、本州では紀伊半島南部と山口県の一部に生育するのみで、分布の北限として学術上貴重な場所です。
参道にそびえるスギが存在感がある上、社殿の前のクスノキも圧倒的な迫力があります。さらに境内地北側の淵にあるクスノキ(写真)は、1988年(昭和63年)の巨樹・巨木林調査で三重県内第3位の巨木とされています。
飛鳥神社樹叢の基本情報
- 住所:三重県尾鷲市曽根町610
- 電話番号:0597-23-8261(尾鷲観光物産協会)
- 休業日:無休
- 営業時間:入場自由
最新の情報は各施設にお問い合わせください。
飛鳥神社樹叢へのアクセス方法
地図
公共交通機関での行き方
- 主なルート
- 下記のアクセス拠点の詳細をご覧ください。
車での行き方
- 主なルート
- 下記のアクセス拠点の詳細をご覧ください。
- 駐車場
- 下記のアクセス拠点の詳細をご覧ください。
アクセス拠点
主な観光地から飛鳥神社樹叢へのドライブ所要時間の目安
南紀・熊野エリア内の主な観光拠点から自動車で移動した場合のおよその所要時間です。観光地めぐりの目安にどうぞ。
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