【モデルコース】1日で巡る世界遺産「熊野三山」那智〜新宮〜本宮

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ドライブのイメージ 気軽に熊野古道
出典:写真AC

広大なエリアに広がる世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」。高野山と並んで世界遺産の中核をなす熊野三山は、南紀・熊野エリアでぜひ訪れたい観光スポットです。

パワースポットとしても名高い熊野三山の寺社、1日で巡るなんて欲張りなことはできるのでしょうか。答えはマイカー・レンタカーであれば可能。

ここで紹介するのは、混雑するシーズンにおすすめのコース。熊野三山のうち、駐車場が満車で困ることが多いのが熊野那智大社。熊野那智大社の参拝を早朝にすませることで、熊野三山めぐりがスムーズになるかもしれません。

朝早くからの観光スケジュールになります。日帰り旅行は無理せず計画なさってください。

那智勝浦町エリア

御朱印をいただける時間帯は公開されていません。ご祈祷の受付時間を参考にスケジュールを立て、前もって参拝をすませておきましょう。青岸渡寺の駐車場にとめて参拝すれば、時間の短縮ができます。

那智勝浦を9時ごろに出発できれば、あとのスケジュールに余裕が出ます。

熊野那智大社

参拝時間は6:00~16:30。祈祷・正式参拝受付8:00〜15:30。駐車場からお土産屋さんが並ぶ参道の石段を登り、15分ほどかかります。

青岸渡寺

赤い三重の塔と那智の滝の絶景スポット。参拝時間は5:00~16:00。熊野那智大社からすぐです。

那智の滝(飛瀧神社)

青岸渡寺から徒歩15分ほど。滝を間近で拝むことができるお滝拝所への入場は7:00〜16:30まで。

補陀洛山寺

参拝時間は8:30~16:00。駐車場からすぐ境内です。熊野那智大社から車で15分ほどです。

新宮市エリア

那智勝浦町の補陀洛山寺から新宮市の熊野速玉大社までは車で約20分。神倉神社への参拝は、急勾配の石段の上り下りの時間と疲れを見込んで計画してください。

新宮市では14時ごろまで散策しても大丈夫ですので、新宮でゆっくりランチを楽しむのもよいですね。

熊野速玉大社

拝観時間は日の出~日没、授与所は8~17時です。

神倉神社

急勾配の石段を登って20〜30分ほど。御朱印は熊野速玉大社でいただけます。混雑するシーズンは熊野速玉大社に車を駐めたまま徒歩で参拝するのもおすすめです。両神社は徒歩で10分ほどの距離です。鳥居の前には上まで登れない方のために「遥拝所」が設けられています。

田辺市本宮エリア

本宮には15時ごろに到着すれば、落ちついて参拝できます。カフェやお土産屋さんは15:30ごろから閉まるところがあるので、門前町の散策も楽しみたければ、早めに到着しましょう。

熊野本宮大社

拝観時間は6:00~19:00、社務所は8:00〜16:30までの受付です。

産田社

熊野本宮大社から大斎原へ向かう途中にあります。書き置きの御朱印が熊野本宮大社でいただけます。

大斎原

熊野本宮大社の旧社地です。日本一の大鳥居が有名。書き置きの御朱印が熊野本宮大社でいただけます。

熊野古道 中辺路での参詣ルートでは、ここでご紹介したドライブコースとは逆の、熊野本宮大社〜熊野速玉大社〜熊野那智大社の順に参拝していました。

昔ながらの順でお参りしたい場合には、こちらの記事もご覧ください。

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