目指せコンプリート!?ミジュマルみえ旅スタンプラリー★攻略は遠い…【2022年9月23日訪問⇒11月23日完走】

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛要請が出されている場合があります。施設・店舗の短縮営業や臨時休業の場合もあるため、最新情報は各施設にお問合せください。

夢古道の湯 ミジュマル サンバイザー 旅ログ(訪問記)
撮影:管理人

「ミジュマルと、はじマル。みえ旅スタンプラリー」とは

先日もご紹介した、「ミジュマルと、はじマル。みえ旅スタンプラリー」。

三重県内29市町に設置する「ミジュマルスポット」を巡り、ミジュマルスポットに掲示されている二次元バーコードを読み込むと、ミジュマル(スタンプ)を獲得することができます。集めたミジュマル(スタンプ)の数に応じて、県内ペア宿泊券やご当地コラボ商品などが抽選で当たるとのこと。

また、29匹全てのミジュマル(スタンプ)を集めると、スタンプに書かれているキーワードを使って「あいことば」を手に入れ、30匹目のミジュマル(スタンプ)を獲得することができるというコンプリートを目指したくなる仕掛けも。

ミジュマル スタンプラリーの始め方

専用のアプリのダウンロードは不要で、普段使っているブラウザで始められます(iPhoneならsarafi、AndroidならChrome)。

「ミジュマルと、はじマル。みえ旅スタンプラリー」公式サイトにアクセスして「スタンプラリーに参加する」ボタンをタップすると、専用サイトが表示されます。表示のとおりにアカウント作成をしたらスタート準備は完了。

現地でカメラでQRコードを読み込めば、自動的にブラウザが立ち上がり、ミジュマルのスタンプがゲットできる仕組みになっています。簡単操作なのでありがたい!

チェックポイントはどこ?

「ミジュマルと、はじマル。みえ旅スタンプラリー」のサイトに公開されています。三重県内29市町村で、東紀州エリアは5か所です。メニューの「ミジュマルスポット」をタップすれば、スタンプ箇所一覧のリストにジャンプしますよ。

プレゼントの応募方法は?

現地でミジュマルのスタンプをゲットしたときに、応募のスタンプ数になっていると、その都度、応募の案内が出てきます。「これで〇個目だから、○○賞に応募できるな」と気にしていたり、「ミジュマルを何匹捕まえられるかわからないから、応募は最後で」と考えて最後に忘れてしまったり、ということがなくて、とてもありがたいですね。

ミジュマル スタンプラリーの攻略法は?

コンプリート目指して、どう攻略するか、悩んでいる方も多いのでは。

近鉄のミジュマルトレインを使ったり、三重県の南北の移動したりのために、公共交通機関も活用したいところですが、東紀州では便数も少なく、攻略のためにはマイカーやレンタカーなど自由に移動できる車が便利です。ミジュマルスポットは駅から離れた場所も多いので、その面からも車での攻略が有利といえます。

実際に3か所回ってみての感想をまとめに書いたので見てみてくださいね。

ミジュマルと、はじマル。みえ旅スタンプラリーの旅ログ その1

管理人たびくまも、このスタンプラリー始めてみようと思いました。三重県29匹のコンプリートは難しそうだけど、東紀州5ポイントなら…と思っていたんですが…

訪問時期

2022年9月23日(土)午後

滞在時間

  • 道の駅 紀宝町ウミガメ公園
    • 約1.5時間
  • 道の駅 パーク七里御浜
    • 約1時間
  • 夢古道おわせ・夢古道の湯
    • 約0.5時間

散策記録

道の駅 紀宝ウミガメ公園

「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」は、「ウミガメ水族館」が併設されています。大きなプールで泳ぐウミガメに餌をあげたり、資料館でウミガメのことを勉強したり、施設前のプールで間近でカメを見ることができたり、ウミガメをはじめ、海の生物にちなんだお土産の買い物を楽しんだりできる道の駅です。

道の駅の売店コーナーにはミカンやミカン関連の商品、めはりずし、サンマ寿司などの郷土料理をはじめとしたお弁当やお惣菜が並んでいます。

目を引くのは、この亀たち。かめっこもウミガメキャンディーもかわいい♪かめっこのプレーンと抹茶を連れて帰りました。

あじ寿司とテイクアウトコーナーでマイヤーレモンスカッシュを購入。レモンスカッシュは意外にすっぱくて、おいしい!

2階はレストラン、地場の海鮮の料理もあるようです。レストラン入り口前の階段踊り場にもテーブルと椅子が並んでいたので、こちらでも食べることができるのかもしれません。

3階は展望コーナーですが、この日は天気が悪く、目の前に広がる青い海を見ることはできませんでした。

そして、ウミガメ資料館へ。売店はウミガメグッズや海の生き物グッズがいっぱい。ウミガメの水槽やプール、小さな水槽それぞれもカメの動きに思わず見入ってしまって、なかなか先へ進みません(笑)。

ほかの家族が餌や利するシーンも見ることができました。

ミジュマルのQRコードはどこ?

そんなこんなでなかなか見つからなかった道の駅紀宝町ウミガメ公園のミジュマルスポットですが、資料館のウミガメプールのそばにありました。かなり奥まった場所にあるので、スタンプラリーだけをする場合には、道の駅のかたに場所を聞いて、さっと行くといいと思います。

道の駅 パーク七里御浜

道の駅 紀宝町ウミガメ公園から車で数分で到着します。大雨だったので道の駅の裏側から、建物下の駐車場へ(屋上駐車場もこの建物下の駐車場を通過して入ります)。道の駅 パーク七里御浜にはスーパー「オークワ」が併設されていて、おそらくオークワへの買い物客はこのあたりに停めているのではないかなと思います。

地下から入ると、若干寂れた感のあるテナントコーナーに出ます。目を引くのは無人のフリーマーケットコーナー。いろいろ不思議な商品が並んでいて、ここでも時間を使ってしまいました(笑)

オークワはスルーして、いい匂いがしているお肉屋さんのお総菜コーナーもぐっとこらえて、道の駅らしいコーナーへ。地場産の海産物や農産物が並んでいる「浜街道」。ミカンの種類の豊富さに驚きます。みえ紀南1号は早生とのこと、ほかに極早生みかん、早生みかんがあり、店頭には超極早生と書いたみかんがありました。早生だけで何種類あるのか…

ここでは、紀南1号と超極早生を購入しました。

「つじマルシェ」は2021年10月23日にオープン。松阪市の辻製油のアンテナショップだそうです。ミカンジュースの飲み比べができます。ふわふわかき氷があるとのことなので、かき氷を。確かにフワフワの不思議な触感のかき氷でした。

この施設は、はっきりとした階数がわかりにくいのですが、少し段を上がってお土産コーナーへ。巨大なミカンジュースのモニュメントが目を引きます。いかにもミカンのお菓子が並んでいるらしい、一面オレンジ色のコーナーです。

さらに階段を上がるとミカンジュース工場があります。実は今までここが動いているところを見たことがないのですが、平日に来たら動いているところが見えるのかな?

同じ階に、ピネまちかど子ども文庫という図書館のようなコーナーが設置されていました。地元の方の交流の場として活用されているのでしょうね。

また、この階には展望も楽しめるレストラン「ごちそうダイニング」があるのですが、営業日は少ないようです。レストランの窓からも荒天の気配が感じられると思います。さらに上に上がると七里御浜を望む展望コーナーがあるのですが、台風が近づいてきていて大雨のため、今回は外に出るのはあきらめました。

ミジュマルのQRコードはどこ?

道の駅の地上側の駐車場からの入り口にありました。予想外にわかりやすい場所にあったのですが、地下駐車場や屋上駐車場に停めると、逆に見つけにくいかもしれません。

夢古道おわせ

昼過ぎから、道の駅2件をゆっくりしてしまって、すでに16時。このゆっくりペースが気に入ってしまったので、今日は道の駅海山と鬼ヶ城センターはあきらめて、夢古道おわせだけに立ち寄ることにしました。

夢古道おわせは営業時間は21時まで。スタンプラリーの攻略には、遅い時間のスポットを後回しにして、1日の獲得数を稼ぐのが有利になしそうです。夢古道おわせならお風呂があるのでほかのスタンプを集めて回った疲れをいやすのにもぴったりですね。

ミジュマルのQRコードはどこ?

入浴施設のロビー奥の休憩コーナーにありました。入力しない場合にも入っていいのかちょっと悩む位置関係ですが、フロントで声をかけると、どうぞとのこと。売店コーナーも見ることができます。

そして、ミジュマルのサンバイザーがたくさん置いてありました。これからこのミジュマルサンバイザーをかぶった子どもたちが家族でスタンプをゲットして三重県内をめぐるのを見られるかもしれませんね。

まとめ

というわけで、道の駅でゆっくりしてしまったので、この日はミジュマル3匹のみ!後日、東紀州の2匹をゲットするために、その2に出かけますね。

コンプリートを最短で目指す攻略法

公共交通機関でのアクセスの不便さから考えて、車での移動に勝るものはないといえます。

ちょうどこのスタンプラリーの期間中は、三重県北部や名古屋方面、大阪・京都方面からのアクセスには高速道路の乗り放題と現地でのお買物券がセットになったお得なプランも利用できます。

なんと、東紀州の5つのミジュマルスポットすべてがお買物券の利用対象施設なんですよ。

現地で何もみずに手早くミジュマルのスタンプだけをゲットするなら、

  • 店員さんに「ミジュマルのスタンプラリーのQRコードのパネルはどこにありますか」と聞く
  • ミジュマルのスタンプラリーのパネルに行ってQRコードを読み込む
  • 次へ移動する

という方法で、三重県縦断ドライブをするというのが最速コンプリートへの攻略法になると思います。

さらに、夢古道の湯のように営業時間が長いミジュマルスポットはほかのスポットが閉店になってしまってからも回れるので、走行距離が最短というだけではなく、訪問時間を意識して、遠回りになるけれど後回しにする作戦も組み込むのもコツといえるかもしれません。

とはいえ、おすすめはのんびり&じっくり

今回、久しぶりに立ち寄った道の駅で、思わずゆっくりしてしまった感想から、やっぱり現地でゆっくりするのがよいな~と思いました。

QRコードのパネルを探して、施設内をうろうろしながら、売店に並んでいる土産物やお弁当・お惣菜、レストランのメニューなどを眺め、展示や観光案内もチェックしつつ、周辺の観光情報も入手しながら、期間中に少しずつ、三重県内をくまなく観光するのが、最強の攻略法かもしれません。

ミジュマル2匹で応募できる「三重に染マル賞」なら、「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」「道の駅 パーク七里御浜」の2か所がおすすめ!この2か所、数分で移動できます。三重県のほぼ最南端なので、訪問するのは大変ですが、ウミガメとのふれあいやこれから旬のみかん、世界遺産の七里御浜などここならではの楽しみがあります。

高速道路の終点でもある尾鷲熊野道路の大泊インターから「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」「道の駅 パーク七里御浜」までのアクセスの途中には、世界遺産の鬼ヶ城(スタンプラリーのスポット)、獅子岩、花巌神社など、国道42号線沿いで気軽に立ち寄れる観光スポットもあります。

なかなか訪れないエリアかもしれませんが、この機会に、ぜひチャレンジしてみてください。

コンプリートの報告

11/23、コンプリートしました。ほかのことのついでに回ったところも多く、訪問記は書けないと思います。ただ、全箇所完走したところで、急いで回ろうとするときのネックになりそうなミジュマルスポットがありましたので、ご紹介しますね。

営業時間が短いミジュマルスポット

ミジュマルスポットの施設の営業日や営業時間も、攻略のために考慮すべきポイントの一つ。営業時間のせいで、別件のついでに立ち寄るということが難しく、訪問のプランの自由度がさがりました。

中南勢エリア「多気町」ごかつら池ふるさと村 花と動物ふれあい広場入口付近

ごかつら池ふるさと村 花と動物ふれあい広場の営業時間は10:00~16:00。ミジュマルスポットのパネルは、営業時間中のみ外に設置されているので、16時以降はスタンプをゲットできません。

北勢エリア「川越町」川越電力館テラ46

川越電力館テラ46の入場時間が16時(閉館は16時半)。ミジュマルスポットのパネルが展示コーナー内にあるため、16時までに入館手続きができないとスタンプをゲットできません。

駐車場が有料のミジュマルスポット

駐車場がなかったり、有料だったりするミジュマルスポットがありました。スタンプのためだけにというのはもったいないと思います。ぜひ、あわせて周辺を観光できるようなプランで訪れたいですね。

北勢エリア「四日市市」じばさん(四日市市地場産業振興センター)

地下に駐車場はあるようですが、一般用のコインパーキングでないようです。近隣のコインパーキングに停めて徒歩でアクセスすることになります。

私の場合は、道路向かいの百五銀行のそばの駐車場に停めました。簡単に店内を見て、スタンプをゲットして戻ったところ、無料でした。15分以内は無料だったようです。

北勢エリア「菰野町」御在所ロープウエイ

御在所ロープウェイの駐車場は1日1000円。

観光用にはほかにも駐車場があり、無料の駐車場もあるそうです。詳しくはこちらで紹介されています。

伊賀エリア「伊賀市」伊賀上野観光インフォメーションセンター

伊賀上野観光インフォメーションセンターや最寄りの市営駐車場は、1回600円のシステム。

忍者市駅(上野市駅)付近には1時間無料のコインパーキングがあります。上野公園・伊賀上野城の観光をしない場合は、駅付近に停めたほうがよさそうです。

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